菅直人の限界


「一体どうなっているんだ。連絡遅い」首相、東電本社で激怒


 菅直人首相は15日午前、東京・内幸町の東京電力本社を訪ね、
福島第1原発の爆発事故の連絡が遅れたことについて「一体どう
なっているんだ」と強く批判した。自身を本部長として設置した
政府と東電との統合本部であいさつした。

 首相は「テレビで爆発が放映されているのに、首相官邸には
1時間くらい連絡がなかった」と東電の対応に苦言を示した。
さらに「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退した
ときには東電は100%つぶれる」と厳命した。(産経新聞


★「事態改善をうながすことにならぬ」首相の東電社員叱責に
  自民・石破氏が批判

自民党石破茂政調会長は15日夕の記者会見で、
菅直人首相が同日、東電社員を叱責したことに対して、
「日本国のトップたる内閣総理大臣が不眠不休で頑張っている
1人ひとりの社員を叱責するのは、決して対応の改善を促す
ことにはならないと思っている」 と述べ、首相の姿勢を
批判した。

 そのうえで「最高指揮官が実情を知悉(ちしつ)しない
まま、あれこれ発言するのは差し控えるべし、というのは
私ども危機管理をやってきた者が教わってきたことだ」と
指摘した。 (産経新聞


首相の東電訪問批判=自民・石原氏

 自民党石原伸晃幹事長は15日午前の記者会見で、
菅直人首相が同日東京電力本社を訪れたことについて「民間企業に
出向いて話をすることは相手の時間を割くことになり、この事態
には適切な処置ではない」と批判した。
(2011/03/15-11:58)(時事通信社

菅首相は、過去に1号機の視察とやらで、現場の邪魔をし、事態を悪化させただけではなく、今回も自身のパフォーマンスのために、貴重な時間を無駄に費やさせたということです。「監督者として、東京電力をしっかり叱責してきました。私は悪くありません。」ということなのでしょうか。
東京電力の社員の方々は不眠不休で頑張っておられるのでしょう。翻って、菅首相は何をしたのでしょうか。
無駄なパフォーマンスで邪魔をしただけです。最高責任者としての責任を他人に転嫁するために。
もう、ここまで酷ければこう言わざるをえないでしょう。
責任を自覚できない者にリーダーたる資格はないと。
東京電力の対応が悪くないとはいいませんが、今、なすべきは危機的状況を脱するために何をすべきかであって、わざわざ乗り込んで叱責するというのは、現場の時間を削ぐという最悪の選択でしょう。東京電力が対処しやすいよう環境を整えることこそが求められる措置であるはずです。
所詮、プロ市民に首相など務まらないということです。器ではない。
被曝の危険をおして、現場に対処しているのは、東京電力の社員や自衛隊の方のようです。
現場の邪魔をするだけの人間が、どの面を下げてこんなことをするのでしょう。
そのうえ、この福島のみならず各地で頑張ってくださっている自衛隊に、かつて「暴力装置」という言葉を投げかけたのは、この政権なのです。
悲しい現実です。
しかし、選挙で選ばれたのは彼らなのです。