産経の記事


■事務局はアジト?

 「何かこう、独特の不自然な日本語が目立つよね。
やっぱり、あの党事務局が書いているからなあ…」
 民主党の最新政策を網羅した「政策INDEX2008」
についての、ある議員秘書の感想だ。

 現在、民主党内で旧社会党系グループに属する議員は
30人弱にとどまる。一方で、党職員には、平成8年の
旧民主党結成時に旧社民党から大挙して移ったスタッフが今も
多く残り、党の政策に影響を及ぼしている。現場をよく知る
党関係者は、こう証言する。
 「旧社会党出身者が事務局の要職を押さえ、牛耳っている。
党本部も国会の政策調査会も、『アジト』のにおいがする」
 また衆院議員、鷲尾英一郎日本教育再生機構の座談会で、
こう述べている。
 「われわれの知らないところで、分からないところから
意見が出て、INDEXに載ってしまう。これは非常に
怖いと思う」

 INDEXの1ページ目には、「戦後処理問題」の項目が
ある。ここで成立を目指すとされた「国立国会図書館法
改正案」とは、国会図書館に「恒久平和調査局」を新設す
るというものだが、実は調査対象は主に戦時中の日本の
加害行為だ。次の項目は「靖国問題・国立追悼施設の建立」
で、「A級戦犯」が合祀される靖国神社への首相参拝を批
判している。

 だが、党内には「『A級戦犯』と呼ばれる人たちも
もはや戦争犯罪人ではない」(幹事長代理の野田佳彦)など
の異論もあり、党内合意はできていない。
産経新聞


■左派・リベラルの狙い
政権交代したら、真っ先にこの法案が実現するんですよ」

 平成19年3月27日の朝日新聞夕刊で、民主党
参院副議長、本岡昭次(16年に政界引退)がこう
強調していたのが「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する
法律案」だ。民主党はこの法律を過去10年間、ずっと
提出し続けている。
 これは、元慰安婦だと名乗り出た外国人に対し、国家が
謝罪と金銭の支給を行うというもの。だが、政府は
平成5年の「河野談話」で、根拠があいまいなまま慰安婦募集に
おける日本軍関与の強制性を認めたものの、慰安婦の強制連行
など政府・軍の直接関与を示す資料はどこにもない。

 このほか、「人権救済」名目の下での恣意的な思想・言論
の統制が懸念される「人権侵害救済機関の設置」や、家族制度
の根幹にかかわる「選択的夫婦別姓の早期実現」…。
INDEXには、左派・リベラル系の政策がずらりと並ぶ。
ベテラン秘書は慨嘆する。
 「うちの党は(11年の)国旗・国歌法案に半数以上が
反対したんだよ。1月の党大会でも日の丸は掲げられて
いなかった」
 鳩山は3日、党本部で中国の駐日大使、崔天凱と会談し、
自身が首相に就任しても靖国には参拝しない考えを伝えた。
これに対し、崔はこう応じたという。
 「民主党のこれまでの歴史認識は正しい。政権交代
実現したら、日中関係はさらに発展する」

 国家観・歴史観の絡む党内の意見対立は、吹き出す
きっかけを求めて水面下でたぎっている。(敬称略)
(産経新聞

民主党は何をやりたい政党なのか・・・。